『ナイアガラ』雄大な滝と同じ名前をもつ我が家の葡萄
今年は枝いっぱい たたわに実をつけ、大豊作 !
とはいえ、ここまでくるには大変だったんですよ…
この葡萄 葉っぱと同じ色の羽を持つ〝コガネムシ〟の大好物で、
うっかりしているとアッという間に葉っぱは葉脈だけ!
果汁を吸われた果実は見るも無惨な姿になってしまうのですから気が抜けません。
夏の間中ゴキブリ用殺虫剤を手に毎朝点検
緑に光る羽を見つけ次第シュ〜〜〜と格闘を続けた甲斐あって、
ここ数日は棚の脇を通りかかるだけで甘〜い香りが鼻腔をくすぐり、
美味しいアロマ浴に(ワインでもないのに)酔っております。
Once upon a time
この『ナイアガラ』小学校から帰った私の秋のおやつでありました。
皮と果肉の間に最も甘くて香りの強い中間層のような部分があって、
香りと甘さを一緒に食べるよう…
その味わい方のこだわりをご伝授しましょう。
こだわり1 皮を手で持ってツルンと中身だけ口に入れる時、搾り出すように果汁も
圧し出し、しっかり吸い取るコト!
こうすると甘みと香りを余すことなく満喫できます。
こだわり2 種を出さずに、口に入った果肉を口の中でツルンと転がしながら、
皮と実の間にある中間層に含まれる果汁も吸い込んで味わったら、
そのまま飲み込んでしまう … そう 種を飲んじゃうの!
*種を選り分けようとすると、種の周りの酸味が口の中に広がってしまい、
おいしさが半減しちゃいますからね…
私『巨峰』の種は出すのに、『ナイアガラ』に限っては飲み込み死守なんです!
幼い頃の香りと味の記憶がよみがえり
いまだに美味しく味わえる健康に感謝
しつつ…
毎日1房 いただきます ♪
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