2019年 12/1
『COUVEN MUSEUN クーヴェン博物館』
アーヘン出身の建築家ヨハン・ヨゼフ・クー
ヴェンが収集した家具や調度品が展示され
18〜19世紀の市民の生活や文化を見るこ
とができる博物館です。
時刻は3時近くとなり、残る時間を博物館で
アンティークを鑑賞して過ごすもよし、
カフェを併設した老舗菓子店で『プリンテン
』をいただきながらの ティータイムを楽しむ
もよし… 二者択一で迷いましたけれどね、
博物館に足を向けることに!
1階は『薬屋さん』が再現されていて、ロココ調デザインの棚や道具が 優雅な空間を
演出していました。
この頃は「体に良い品」として、スパイスやチョコレートが薬局で扱われていました
から、店内はお菓子屋さんのような香りがしたかも…なんて想像しながら😊
砂時計の装飾も美術工芸品の域で、見とれてしまう美しさ
キッチン周りの道具にも細やかな装飾が施されて美しく、銅鍋の輝きにうっとり
憧れてみたりするものの、ガスや電気のない生活は大変だったでしょうね〜
階下のお部屋は壁一面『ファヤンス焼き』のタイル貼り仕上げ
手書きの絵付けには愛嬌のある可愛らしさがありますね
博物館を出ると、暗闇迫る空にイルミネーションが美しく輝いて、大聖堂のシルエッ
トを際立たせて見せてくれていました。
駅舎も朝とは違った表情を見せていて、今日も1日充実旅をありがとう…❤️