スパイスいっぱいの伝統菓子を探して37

城壁で囲まれたニュルンベルクの町は、

 

その中心をぺグニッツ川が流れ、

 

ケーニッヒ門から川までは緩やかな

 

下り坂…

 

川をはさんで石畳の坂道を登ると古城

 

カイザーブルクに至ります。

 

その間 寄り道をしないで、お散歩速度で歩くと20分ほどかしら…

幅広の道歩行者天国になっていて、あちらこちらに屋台や露店が店開きしています

 

早速 ニュルンベルク で700年余り作り継がれてきたスパイスいっぱいの伝統菓子

 

『レープクーヘン』の屋台をみつけましたょ。

 

ドレスデンの『ペファークーヘン 』、ストラスブールの『パン・デピス』

 

アーヘンの『プリンテン 』と、それぞれ素敵な個性をもっていましたけれど、

 

『レープクーヘンの』特徴は生地の小麦粉に、ナッツの粉末(アーモンドプードル)

 

やオレンジピールなどを加えていること…

 

 お味見が楽しみです♪

森から切り出したばかりの枝を使って作られたリースや樹皮のクラフトが積まれて

 

いる店先に「これぞ南ドイツのクリスマスデコレーション🎄✨」と吸い寄せられ、

 

シダーウッドの香りを大きく吸い込みながら、店内をひとまわり…

 

リースを自宅に持ち帰り、クリスマスの飾り付けを始める地元の人たちの暮らしを

 

想ってみたのでした🎄✨

路上の青果店もインパクトありましたょ  

 

ケースからあふれんばかりのケールは元気いっぱい!

 

紫大根に、紫きゃべつは色が濃くってポリフェノールがたっぷり摂れそうね😊☝️。

 

キャベツと白菜のミックスされたような玉野菜も張りがあって獲れたて感満載

 

冬もフレッシュ野菜たっぷりのメニューが並ぶ南ドイツの食卓が目に浮かびます🍽。