2019年 12/2
川面に浮かぶレストランを出て進む道は
フラウエン教会、中央広場に続きます。
いつもは青空市場として屋台が並ぶ広場
も、時はすでにクリスマスを待つアドベ
ント…『クリストキンドレスマルクト』
の会場として賑わっていましたょ🎄。
『クリストキント』とは、ブロンドの巻き毛に白と金の衣装をまとった天使の姿をし
た子供のキリストのこと。
ニュルンベルクの『クリスマスマーケット』はその『クリストキント』の名前を冠し
『クリストキンドレスマルクト』と呼ばれています。
『Christkindlesmarkt』のネオンと『クリストキント人形』が飾られたゲートをくぐ
って入場です。
『プレツェル』や『ブラートブルスト』の屋台が並ぶ道を広場に向かいます…
建ち並ぶ屋台の中に、見つけました! 地域の名物『ツヴェチュゲン・マンレ』
胴体は干しプラム、一部干しイチジクも使われて、顔はくるみで作られています。
楽隊に、煙突掃除夫、木こりさん… 表情も活き活きして今にも動き出しそう…
人気がなくなる深夜の屋台では、人形たちが賑やかにおしゃべりする楽しい世界が
繰り広げられているのかも…
ドイツ そして近隣のスイスやオーストリアで盛んなスパイスやドライの木の実を使っ
たクリスマス工芸品の並ぶ屋台の前では、ほのかにスパイスの香りが誘っています。
長い冬の間 暖炉の前に集い、シナモンやクローブ、スターアニスなどのスパイスを使
ってリースやオーネメントを作ってきた伝統の工芸品です。
ドライオレンジのピール、シナモン、スターアニスで飾られたオーナメント
甘くてスパイシーな香りを思い浮かべてね😊