プルスニッツ の『ペッファークーヘン』、
アーヘンの『プリンテン 』…とドイツ各地で
作り継がれる『スイスいっぱいの伝統菓子』
ですが、その起源が最も古く、対外的にも広
く知られているのは、ニュルンベルク の『レ
ープクーヘン』です。
クリスマス時期には日本にも輸入され、店頭で購入することも可能です…
DONQ、成城石井、 カルディーなど時期🎄になったらのぞいて見てね😊。
ニュルンベルクは交易路が交差する要衝の地で、古くから南ドイツの商業の中心地と
して盛えていました。 商人が行き交い、東洋からのスパイスやナッツも持ち込まれて
ふんだんに使えたことでしょう。
さらに街を取り囲むように帝国領の森があり、蜂蜜採集職人:ツァインドラーが仕事
に励んで蜂蜜をたっぷり供給していましたから、お菓子にもそれらの材料が使われて
…生地には『小麦粉』、『スパイス』以外に『ナッツ類』や『ドライフルーツ』をた
っぷり入れて、甘味には『蜂蜜』を使います。
仕上げの形やデコレーションはさまざま、お味、風味もバラエティー豊かで、他地域
にない進化をみせているのが、ニュルンゲルグ風…
箱にも『くるみ』や『栗』、『松の実』、『イチジク』が描かれてますょ!