パン・デピス …アルザス地方の伝統レシピ

フランス語で「スパイス」は「デピス」ですから、『パン・デピス Pain d'epice 』は「スパイスパン」 フランスでは13世紀からルーツを異にする2種類のパン・デピスが作り継がれています。

1つはドイツのレープクーヘンの流れをくむ「クッキータイプ」で、薄焼きパンのようなタイプ

もう1つは、中世に栄えたブルゴーニュ公国の首都ディジョンで作られるようになり、次第にフランス中に広まった「パウンド型タイプ」

双方共通の特徴は材料にバターやラードなどの油脂を使わないこと。中世期 穀物粉、蜂蜜、スパイスから作られていたレシピに卵や牛乳、ドライフルーツなども加えられ、風味豊かに進化していますが、極め付けにヘルシー もっちりしっとり食感のスパイスパンです。

アルザス地方の朝食で、バターを添えて食されるパウンドタイプのレシピ お試しください!

《材料》18cmパウンド型1台分

牛乳                    250ml

蜂蜜            200g 

*強力粉         125g 

*ライ麦粉      125g  (または全粒粉)

*ベーキングパウダー  15g =大1.5

*シナモン    小1

*ナツメグ    小1/4

*クローブ    小1/4

オレンジ果汁と果皮      1/2分 … 果皮は小1/2

レモン果汁と果皮   1/2分…  果皮は小1/2

 

《作り方》

 

 鍋に蜂蜜と牛乳を入れ、弱火で加熱し、全体が均一になったら、火からおろし、粗熱をとります。…沸騰させないよう気をつけて

② *麦粉とベーキングパウダー、スパイス類、塩を合わせてボウルに振るい入れて混ぜます。

③ ②のボウルに①のスパイスミルクを注ぎながら混ぜます。

④ オレンジとレモンの果汁1/2個分と、それぞれの皮を少し加え、生地が均一になるまで混ぜます。

⑤ ベーキングペーパーを敷いた型に注ぎ入れ、160℃に予熱したオーブンの下段で50分焼きます。